2012年7月29日日曜日

[Emacs]Sphinxでドキュメント執筆のための環境を整える

最近Sphinxでドキュメントを書くことが増えてきたため、本腰入れてEmacsにSphinxでの作業環境を整えることにしました

rstファイルの編集環境を整える

rst.elの導入

auto-installが入っているなら、以下のURLから落としてくればOK

auto-install-from-url RET http://docutils.sourceforge.net/tools/editors/emacs/rst.el

あとはinit.elに
(require 'rst)
(setq auto-mode-alist
    (append '(("\\.rstquot; . rst-mode)
                  ("\\.restquot; . rst-mode)) auto-mode-alist))
 (add-hook 'rst-mode-hook '(lambda() (setq indent-tabs-mode nil)))
とまあ、適当に記入すればOK
ショートカットキーなどは以下のサイトが詳しく載ってます
Emacs Support for reStructuredText

EmacsでRstファイルをアウトラインエディタのように編集する

長い文章を使っていると全体像を把握しながら行ったり来たりしつつ文章を書きたいもの。そんな時に、アウトラインエディタとしての機能があると非常に便利です

こちらのサイトに素敵な拡張機能がありましたので、導入してみました。結構手順は多いですが、やる価値は十分にあります

nkfのインストール

sudo brew install nkf

cmigemoのインストール

wget http://cmigemo.googlecode.com/files/cmigemo-default-src-20110227.zip
unzip cmigemo-default-src-20110227.zip
cd cmigemo-default-src
./configure
vi src/wordbuf.c
wordbuf.cに以下の一行を追加
#include <limits.h>
make
make osx
make osx-dict
make osx-dictで
curl -O http://openlab.ring.gr.jp/skk/dic/SKK-JISYO.L.gz
  % Total    % Received % Xferd  Average Speed   Time    Time     Time  Current
                                 Dload  Upload   Total   Spent    Left  Speed
  0     0    0     0    0     0      0      0 --:--:-- --:--:-- --:--:--     0
curl: (7) couldn't connect to host
make[2]: *** [SKK-JISYO.L] Error 7
make[1]: *** [dictionary] Error 2
make: *** [osx-dict] Error 2
というエラーが出た場合、skkの辞書データをダウンロードするホストが落ちてるので、別の場所から落としてくる
wget http://ftp.de.debian.org/debian/pool/main/s/skkdic/skkdic_20110529.orig.tar.gz
tar zxvf skkdic_20110529.orig.tar.gz
cp skkdic-20110529.orig/SKK-JISYO.L cmigemo-default-src/dict/
改めて
cd cmigemo-default-src
make osx-dict
UTF-8の辞書も作る
cd dict/
make utf-8

これでインストールの準備が完了
cd ..
sudo make osx-install

megemo.elのインストール

auto-installが入っているならEmacsで
https://gist.github.com/457761で最新ファイルのパスを見て
M-x auto-install-from-url RET パス
と打てばOK

さて、長文書くぞー!

2012年7月23日月曜日

Mac版PortalをXBox360コントローラーで遊ぶ

SteamでPortalがセールを行なっていて、勢いで買ったはいいものの普段PCでゲームを行わない人間にとってキーボードで遊ぶゲームはストレスが高い。

なら、コントローラーを使えば良いのだと思い、いろいろ調べてMac用のXBox360用コントローラーのドライバを見つけて意気揚々とPortalを起動したら、どうもMac版のPortalはコントローラーに対応してないらしい。まあ、Mac用のゲームパッドなんて本当に存在しているのか怪しいレベルだしね……。

しかたがないのでキーボードエミュレーターを入れて遊ぶことに。AppStoreにあったJoystick Mapperというアプリを使いました。XBox360でも問題なく使えて、Portalでの動作確認もとれたのでホット一息。

ポータルのキーコンフィグですが、
移動
  • (w) 前進移動
  • (s) 後退移動
  • (a) 左移動
  • (d) 右移動
  • (スペースキー) ジャンプ
  • (Ctrl) しゃがむ
戦闘
  • (左クリック) 青色ポータルを発射
  • (右クリック) 赤色ポータルを発射
  • (e) ボタンを押す、アイテムを持つ
その他
  • (F5) スクリーンショット
  • (F6) クイックセーブ
  • (F9) クイックロード
  • (全角/半角) コンソール ※コンソール有効ON時

上記がデフォルトの設定のため、コントローラーを自分の使いたいキーにマッピングすればOK。マウスと持ち替えるのが面倒な場合はマウスもコントローラーにマッピングしてしまえばコントローラーオンリーで問題なく遊べます(なれるのに時間はかかりますが)。

ちなみに私は以下の様な設定にしました


これで遊べる……!と思いきや今度は字幕が英語しかでない。Steamの設定言語が日本語ならいけるという説明はあったのですが、どうもちょくで設定をいじる必要があるみたいです。

ユーザー名/Library/Application Support/Steam/SteamApps/(Steamのユーザー名)/portal/portal/cfg/

に以下の記述をしたautoexec.cfgというファイルを作ってぶち込めばOK
cc_lang "japaniase"
これで設定で字幕ありを選べば日本語字幕が出ます。フォントが腐ってるのは……まあ、しょうがないのかな。

これで快適に遊べるようになりました。エンディングの音楽がいいらしいので、今から楽しみ