2012年8月6日月曜日

アジャイルサムライを読んで

  • このプロジェクトにいるのはなぜ?
  • 成し遂げようとしていることは何?
  • 顧客は誰?
  • 解決すべき主要な課題はなに?
  • 最終判断を下すのは誰?
経験上、これにメンバーが答えられなかった時にデスマの扉が開く。かなり重要。チーム全員が、これがわかってないとヤバいってことがわかってないのが一番危険。
開発チームは同じ仕事場に集まって作業して、ちゃんと動くソフトウェアを成果として、目の前の顧客へ定期的に見せていくこと。
アジャイルで最重要なのはこれだけ。問題は、これをどれだけの粒度と精度でやっていくかを自分で考える必要が有ること。多分トライアンドエラーを繰り返すしか答えが出ないし、その答えもそのタイミングだからこそ至った答えで正解じゃない。
(前略)、チームと業務をつなぐ共通の用語を定めて、プロジェクト共通の言葉づかいを徹底しよう。ユーザーストーリー、モデル、図表、もちろんコードにもそうした言葉遣いを反映させるんだ。
特にソースコード内で言葉の不整合が起きると人が増えたり減ったりしたタイミングで死ぬ。もれなく動いてたコードも死ぬ。