2011年12月12日月曜日

Macbook ProにVirtual BoxでCentOS入れてSSH接続

自宅の開発環境をMacにしてから、持ち歩いて開発することが勉強会などで増えてきたのですが、会場内で常にインターネット環境が提供されているわけではありません。

と、いうわけでローカルに仮想環境でCentOSをインストールし、そこを開発環境として使うことにしたので構築手順をメモ。

VirtualBOXのインストール
ここからVirtualboxのMacOSX用をDLしてインストールするだけ

CentOSのインストール用イメージファイルDL
このあたりから適当なインストール用イメージファイルをDLする。今回はネットインストールするつもりだったのでCentOS-5.7-x86_64-netinstall.isoをDLした

VirtualBoxで仮想マシンの新規作成
このサイトなどを参考に適当に設定。

この時、ネットワークのアダプタ1を「ブリッジ」、アダプタ2を「NAT」にすればローカルからSSH接続でき、なおかつ仮想鯖が外部ネットに接続できるようになる。1と2の順番入れ替えてもいいけど作業手順が増えるだけなのでこの順番にしておいたほうがいい。

どうせ使わないUSBやオーディオ機能もOFFにしておく。

CentOSのインストール
ストレージにDLしたISOファイルを選択しておき、起動するとCentOSのインストール画面になる。

ネットワーク設定をDHCPにしておき、
FTPをftp.riken.jp、Directoryを/Linux/centos/5.7/os/x86_64/と指定すると通常のインストール画面が表示されるのであとはいつもの手順どおりに。

ただ、ネットインストールだと必要なデータをすべてDLし終わるまでインストール画面に移行しないため、下手すると30分以上インストールの準備画面から表示が切り替わらないがここはじっと我慢して待つこと。時間がない他人は必要なファイルをtorrent経由でDLしてからインストールしたほうがいいと思います。

インストールが終わり再起動したら一度仮想マシンを落とし、ストレージに追加していたISOファイルを外したら起動すればCentOSが立ち上がります。

SSHで接続
rootでログインし、ifconfigでIPアドレスを確認した後、
service iptables stop
chkconfig iptables off
としたあとMacから接続確認を行う。 接続できればとりあえず完了。

これで、どこにいようと開発できるようになりました。